ワイフが頑張りへのサポート&私の現実逃避を兼ねて、考える力についてちょっと調べてみました。
●ぱっと見、為になった記事3つ
◆「悩む」のではなく「考える」ための処方箋
(04/05/10 中山 秀夫 ITプロ記者)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/OPINION/20040506/143828/
本人は一所懸命に考えているつもりでも,悩むばかりでただ時間を浪費しているケースが少なくない
これ、非常にわかりやすい記事でした。
何を考えてよいかわからず、うんうん唸っている図って結構見ます。
残念ながら、我々世代は物の考え方というのを学生時代に習っていないので、いざ頭を使わなければならない問題に直面すると、なにに頭を使ったらよいかわからないんですよね。
また、暗記問題ばかりを練習してきたせいで、自分で納得するまで読み込むと言った習慣もなく、実社会における応用問題に弱いという特徴があると思います。
◆対策本じゃ身に付かない、「考える力」の鍛え方(1)
(08/09/20 福井信英 マネコン出、現(株)ジョブウェブ 新卒事業部の事業部長)
https://www.toyokeizai.net/life/rec_online/success/detail/AC/c097953f8393314748886c9a6d4b04a9/
答えがない中、考えることで自分なりの答えを出せる人」が重宝されるのだ
「富士山をここに持ってきて下さい」
「スクールバスにゴルフボールは何個入るか?」
「あなたは5セントコインほどのサイズに縮んでしまう。現在のあなたの身体の密度を保ったまま、身長に比例して質量は小さくなる。そしてあなたはガラスのミキサーに投げ込まれる。ミキサーの刃は60秒で動き出す。さぁ、あなたはどうする?」
面白い問題ですね。
一見とんち問題のようですが、無理難題支離滅裂な顧客ニーズに対してロジカルな提案型アプローチをするために頭を捻ることが本当の意味での仕事である
という示唆と捉えるとよいのでしょうかね。
◆考える力を身につける
(01/5/25 高橋俊之 旧グロービス・マネジメント・スクール統括責任者、)
http://chieichiba.net/2nd/career/017kangaeru.htm
今、何を考えるべきなのかを絶対忘れない
今回の件で最初に見つけたのはこの記事でした。
考える力の本質が端的に説明されているんですが、考える力を持たない人にはあんまりヒットしない記事のように見えたので、3番目としました。
失敗学の本でも書いてありましたら、訴求力のあるメッセージっていうのは成功する方法ではなく失敗する方法なんですよね。
日本人の文化的なものかもしれませんが、成功をイメージするより、失敗を嫌がる方が得意な気がします。
●ちょっと違った角度の記事
・マニュアルがないと何もできない――「自分で考える」力のない人々
(09/12/24 泉谷閑示 精神科医)
http://diamond.jp/series/izumiya02/10007/
精密で正確な記憶力は、人間ならではの高度な知性に反するものである
これはちょっと異色な記事でした。
「モズのはやにえ」は、とてもわかりやすい比喩ですし
ここまでを改めて読み返して、そもそも人間は考えることが好きなのか?嫌いなのか?という問いにぶつかりました。
で見つけたのがこんな記事
(09/9/23)
http://iwatam-server.sakura.ne.jp/column/65/index.html
考えるってことは古くて新しい問題なんだなと、改めて痛感させられますね。
ともあれ、小龍には考えることを楽しいと思える人間に育ってもらいたいもんです。
(332261)
コメント
相互をして戴いてありがとうございました。
よろしくお願いします。
ありがとうございます、今後ともよろしくお願いします。