アメリカ旅行記その3(2日目・移動)-1
アメリカ旅行記その3(2日目・移動)-1
アメリカ旅行記その3(2日目・移動)-1
(まだまだワイフの日記からの転載です。)

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ユニオン駅8:30発のアムトラックに乗るべく朝ホテルをチェックアウト。
後に困ったのだが、私は大事なメガネをこのホテルに忘れてきちゃったみたい
(ワイフはコンタクト派なので、メガネが顔の一部ではないようです...)

さて、アムトラックとは、新幹線のような電車で、ロスとサンディエゴを結んでいます。
停車駅はさほどないのですが、片道2時間45分もかかります。
海岸線をずーっと走るので綺麗な太平洋を横目に見れるのがいいなーと、この列車の旅にしたものの、この日も朝からなかなか大変な思いをしました。

券売機でスムーズにチケットを購入し乗れるものかと思ったら、窓口でしか販売しておらず、おまけに超蛇の列になってるのに窓口は2つしかなく、時間のことなんて考えてくれないのか、はたまた国民性なのか、駅員さんもまるで急ぐ気配がない。
むしろ窓口を一時的に閉めてしまったりさえも...
乗る予定の時間まであと数分と迫ってきているので、かなり焦る私達。
これを逃すと次の列車は1時間後なので、なんとしても乗りたい(アセアセ)
荷物が多い私達は迅速に身動きが取れないため移動時間に余裕を持たせたいのに!
乗車時間まであと5分ほどというところでようやく順番がきました。
チケットを発行してもらったら、なんと一人一人名前入り!?どうりで時間もかかるわけね。
ちなみに3人で85$でした。
チケットを持って、教えてもらったホームまでダッシュ!するも、すーんごーーく遠い
夫は腰痛の私のために、行きからずっと2台のスーツケースを持って歩いており
既に2の腕が筋肉痛になっていて辛そう
そんな状態ながらも走る走る!小龍も自分担当のカバンを転がしながら必死で走る
最後の難関、ホームへ上がる階段にさしかかった。なんと!日本みたいにはエスカレーターが常備されてない?!
最後は、見事な馬鹿力で2台のスーツケースを抱える夫。
これまたギリギリセーフでなんとか乗車できたのでした。

フー !!

と、思ったらこのアムトラック、2階建て電車になっていて、1Fは指定席のようで、自由席の私達はまたまた階段です。
席に着いたらぐったりでした

車両によって照明が明るかったり暗かったり、いろんな車両がありました。
テーブル席があったので私達は暗い車両に。父子はこの長旅を練習に充ててました。

私は窓の景色に没頭。写真を撮りまくってました。が、日本と違って窓があまりに汚く、ガラス越しの写真は全てひどいものでした。
カフェ車両にコーヒーを買いに行ったら、「お金は要らないよ!」と言われ?ただでいただいちゃいました。英語がよく聞き取れない私は、なぜ?と
理由がよくわからないながらも、とりあえずありったけのお礼を述べ席へ戻ってきたら、斜め前の席の人もそこで買ってきたコーヒーを飲んでいて、見たらカップの大きさが私の倍。

ようやく理解できました。
きっと、残りが少なくちょっとしかないのでただでいいよ!って言ってくれたのですね
それでも、日本のサイズより大きく、私には十分すぎる量でしたけど

ようやく到着。

サンディエゴのサンタフェ駅です。 (→写真)
(その昔、宮沢りえがこの名前の写真集出しましたよね。ここから取ったのかな?)

それにしてもサンディエゴのダウンタウンは、なんと綺麗なんでしょう
ロスのダウンタウンがあまりに殺風景だったので、家族で感動しちゃいました。
駅の向こうはすぐ海でヨットハーバーになっていてそちらも素敵でした。

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しかし、Union Stationをスーツケース2つ持って爆走したのは辛かった...
あと、廃墟みたいなロスのダウンタウンと比べ、サンディエゴは本当に奇麗な街でしたね♪


(289034)

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