世界大会レポ－ＤＡＹ３（その弐）

10戦目が終了して直ぐ、次の相手が何かを見極めようとするものの、色々と情報が錯綜して結局対戦時までなんだかわからずじまい。
パルキアかゴウカレントラーのどちらかな訳で、相性通りだとパルキア
ただ、パルキアにはダウナーがタッチされていないらしく、何となくゴウカレントラーに思える感じ
あちこち情報を探し回るもゲットできず、戻ってきたらどっちが勝ったかすらよくわからないとの事。
（なんでも、帽子を取ったからわからなくなったのだそうな。そんなもんかなぁ？）

●11戦目 Heikki Kettunen FI-NC(National Champion) 予選4位
×○○ゴウカレントラー ２－１（４－６、６－５、２－１）

１本目
1ターン目にゴウカが出てきて、相手デッキはゴウカレントラーと判明
序盤から相手はブン回り、サイド3枚先行されてしまう。耐えしのいだ7ターン目にヤミラミを引き、アカギで回し始めるが流石にゴウカレントラー相手に序盤のアドバンテージを返しきれるはずもなく、4-6で負け
予選1戦目から始まって、初めて土が着いてしまいました。

２本目
後攻１ターン目からアカギ！（回った♪）
相手はハマナからユクシー持ってきてセットアップをスプレー（ナイススプレー！）。そして、サイド１枚目は先行(1-0)
相手は手札が2枚しかないのに次のターンアカギ！（ユクシースプレーしても止まってくれないのね！？）
レントラーがXになりドンカがやられる(1-1)
返しにハマナでもってきたのはユクシー．．．とアグノム（茶ドクがサイド落ちらしい．．．）
しかし、タイムウォークが通って茶ドクゲット！ [毒リベンジ]でレントラーを倒して(2-1)、相手はエネなしの模様
茶ドクの[にげかえる]はスプレーされ、相手はゴウカXになって[ばくれつ弾]
再び茶ドクが[にげかえる]が、ダイスは裏！？仕方なくターンで戻って、ユクXでゴウカXに[刃]で60ダメ乗せる。
返しの[ほのおのうず]でユクXがやられ（2-2）、こちらはレントラーがXになったところ．．．相手はスプレー？
こちらは輝く予定はなかったんだけれど、相手はスプレーを出してしまいちょっとだけジャッジが絡むがスプレーは使われたことになった。
[インパクト]でゴウカXを倒して(3-2)。

～ここから数ターンの殴り合いは記憶の彼方へ．．．～

4-4から、ゴウカXに[インパクト]で60ダメ与え、相手はゴウカXを逃がして後続のゴウカで[ばくれつ弾]
逃げたゴウカXを[バイツ+きずをねらう]で追撃して(5-4)、丁度夜メンで拾った茶ドクを握っていたのでレントラーでドンカを攻撃して欲しい所！
相手はシナリオ通りに乗ってくれてレントラーでドンカをKO(5-5)
返しに茶ドクでレントラーを撃破、接戦を制してタイに持ち込む！

３本目
レントラースタート（先攻 なのは仕方ない．．．）相手はユクシースタート
こちらエネつけて終了、相手はベンチにレントラー出してそっちにエネ
2ターン目からアカギ（やったよ、回ったよ！♪）で、レーダー → レントラーX、[バイツ+インパクト]でユクシーをKO
サイドからレーダーをゲット！
相手はレントラーしかいないのに輝いてクロバットをKOしてくれたので、引いてきたレーダーで茶ドクを引っ張り、アカギでゲイン、超エネをサーチして[毒リベンジ]！
逆 転 勝 利 ！！

いやはや、1ターン目取られた時にはどうなる事やらと思いましたが、2戦目の接戦を冷静に制して、3本目も取ってくれましたよ！


とうとう次は決勝戦です。やっとここまで辿りつきました。
最後の相手は、予選の最後で当たったマザーゲンガーのJason君
パルキアドンカを倒して、決勝まであがってきたようです。
相性は良いですが、予選の時には使っていなかったタッチのザングースも確認されており、プレイングの上手さも十分わかっているので、侮れなません。
シニアではタク君が勝利し決勝へ進出。マスターはkouさんが侵食でクロバが落とされ10ダメ足りずにLose、うーん残念．．．

さてさて、最終戦はステージバトルと思われるのですが．．．
ステージが作られて始まった対戦は．．．？
VIDEO GAME World championshipの決勝戦でした。
なんと、昨日準決勝を勝ち抜いたプレイヤーが、この時間まで決勝戦を待っていたのだそうです。
（どんだけ緊張させるねん？って感じもしますが．．．）

15:15頃に戻ってきてくださいねぇ♪と言われたそうで、その時間までDSの決勝戦を見ながらしばし休憩
小龍、タク君は決勝を前に流石に緊張の様子。特に小龍はガチガチになっていたのでちょっと場所が空いている所でストレッチ！
また、余裕ができるとミスる所があるので、「勝っている時こそ、しっかり考えてプレイすること！」と最後の注意
（いつもは、基本を忘れずに行こう！なのですが、今回はかなりきっちり基本を守っているので、油断をしないような助言にしてみました。）
真面目なタク君は、小龍への助言もしっかり自分のものとして聞いていて、一寸の隙もない感じでした。

そして15:15がやってきて．．．
対戦が始まる様子も全くなく、DSの決勝が続いています。更に、次はカテゴリーAの決勝が行われるみたいでした。
ということで、ジャッジスペースに対戦がいつ始まるのか聞きに行くと？

「DSの対戦は時間が読めないから15:15ぐらいって言っといたんですよねぇ。カテゴリーAの対戦が終わって、対戦卓を設置してからの対戦になるから安心して待っててくださいねぇ．．．♪」だとかなんとか？
ということで、DSの決勝戦をもう一戦待つことになりました。

そしてとうとう、決勝戦の準備が始まりました。
青（マスター）・赤（ジュニア）・緑（シニア）の机が並べられ、ジュニアとシニア卓にはジャッジと日本語通訳が最初から付きました。
我々は一番前側の席を陣取り、応援モード。でも小龍とタク君も一緒に座ってますよぉ？！

決勝戦選手の名前が呼ばれ、一人ずつステージに上がって行きます。
さあ、これが最後の戦い、がんばってこぉーい！

決勝戦は、ステージの大モニターに対戦の模様が映し出されます。
国は変われど、メインはジュニア！ということで、小龍とJason君の対戦がデカデカと映し出されました。
（USの応援団はマスターの対戦が見たいようでしたが．．．）


●12戦目 Jason Martinez US 予選2位（LCQ上がり）
○○マザーゲンガー ２－０（６－？、６－３ぐらい？）

ちなみに相手のデッキは今までの対戦を見る限りこんな感じ
ワーポ×３、スーパーポケモン回収×２、ドロアー×４、図鑑×４、アメ×４、破れ×２～３
タッチでザングースの速攻型マザーゲンガー

１本目
相手はニドラン♀、こちらはクロバスタート
先攻、ドンカ引いて[司令]、相手はハマナでヤジロンとユクシー、セットアップと好スタート

そしてここで、シニアがなんと1本目終了！
タク君が1キルを決めた模様！（ここにきての1キルとは、凄すぎ。）

こちらは、2体目のクロバを出して[バイツ+きずをねらう]でヤジロン倒してネンド封じ
相手は長考するもゴースを出してくる。クロバが2体場に出ているので[まっくらやみ]で動きを封じてくる。
しかし、今回はしっかり回っている小龍！ハマナからヤミラミ&悪エネを持って来て、クロバを逃がして[ずにのる]！
相手はゴースを出せなくなり、ニドラン♀をバトル場に．．．
次のターン、リョウで悪エネを拾って[バイツ+きずをねらう]でベンチのゴースも撃破！
流石に相手は動けなくなり、そのまま倒しまくって勝ち！

後一本！

２本目
先攻レントラースタート、サポなし．．．
流石にサポなしの初手は見慣れてきたが、きっとなんとかしてくれるはず！
と思ったら、ザク君がやってきて．．．「小龍ってよく事故ってるよね？」と一言．．．（ホントだよ、まったくって感じです。）
相手はバイツでレントラーに10ダメ乗せ、ユクシーでバリバリ回していく
こちらはレントラーXとアンＧが来ていたので、ガードして２エネ貼ってゴースを倒していく。インパクトの反動はベンチのディアルガに♪
相手は、ヤジロンをアメで即ネンドに！
こちらはサポは来ないもののクロバを倒す。
相手は、クインを立てて破れを出してバトル場のゴースをゴースト(HP80)にしてデスチャージ
こちらはどうすることもできず[バイツ+インパクト]でゴーストに70ダメ。反動はクロバに。
攻撃の手がレントラーしかなく事故っているためクロバにシャドルをして欲しい所
相手はバトル場をゲンガー、ベンチのゴースがアメ進ゲンガー、更にベンチゴーストがゲンガー！
ゲンガー×３、クイン、ネンドという凄い体制が整ってしまいました。

攻撃は、クロバにシャドル！

ここで、やっとのことでユクシーを引き当てる（うーん、ヒヤヒヤさせる．．．）
セットアップでアカギを引き当て、デッキが回り始めました！
ベンチにレントラーを出してクインで回復したゲンガーに追い打ちの[インパクト]、宣告は裏！（30ダメはディアルガにのせ90ダメ）
シャドルでディアルガを狙われKO
返しはレントラーXで[インパクト]、ゲンガーに60ダメ（30ダメはベンチレントラーXに）
相手はミズキでゲンガーをサーチ。その後ハマナでゴースと超エネを持ってくる．．．？！（って、ハマナはこのターンは使えないですよ．．．）

小龍が2枚目のサポを指摘し、しばし中断。

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そんな中、シニアは．．．
サイドは随分先行しているが相手の場にはミュウツーXが降臨している。タク君はスカタンクでミュウツーXを毒にしながらメタモンでフライゴンをけん制している状況。
輝いてフライゴン引っ張りメタモンで倒し、タク君もミュウツーXを立てる。
相手はフライゴンをアメ進させて攻撃(?)してきて、返しでメタモンで倒して勝利！

（シニアの決勝の模様はこちらで見れます。）
http://www.youtube.com/watch?v=mmwyNO9vhyE

その後、モニターがマスターを写すと会場は凄い盛り上がり。
どうもみんなマスターの試合が見たいらしい、が、残念ながらマスターはひどいピンボケでしたけど．．．
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結構長い裁定の結果、特筆するペナルティーは特になく、相手は[ポルガイ]！トレーナーは2枚で100ダメで耐える！（きあいのハチマキの効果か！？）
ハマナでクロバとドンカを持って来て、レントラーXをポケターン！ユクシーにエネをつけておきバイツで相手ベンチのユクシーに10ダメ、それを輝いて引っ張り[インパクト]でKO！
返しにレントラーXにシャドルを打たれるも、ユクXにして[刃]でゲンガーに60ダメ
ゲンガーは入れ替えられ、2発目のシャドルでレントラーXが気絶
ユクXは逃げ、ベンチのレントラーが出て輝いてもう一匹のベンチのユクシーを引っ張りターンでユクXに入れ替え
レントラーをベンチに待機させ[刃]でユクシーをKO！
この時、小龍の手札は8枚！
相手は、ゲンガーでユクシーに[ポルガイ]をするも、トレーナーはゼロ！
返しに再度輝いてクロバを呼び[インパクトォォ]！ 勝利ィィ！

ということで、長かった世界一への道のりはここにゴールを迎えました。
やったね！

（2本目の対戦模様はこちらで見れます。かなり早送りだけど．．．）
http://www.youtube.com/watch?v=I3SMF8baX28

（ベスト32からのトーナメント表はこちらで見れます。）
http://www.go-pokemon.com/worlds/2009/content/standings/tcg/#0_7_0


．．．ＤＡＹ３レポ（その参）に続く．．．

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