byロバート・フロスト

最近仕事上の付き合いや、奥さんとの会話を通じてこのことを痛感します。
人とうまく付き合っていくためには人の話を最後まで聞かなくてはいけません。

例えその人の話が
・結論に行き着くまでに無駄な状況・感情説明が延々30分続いても
・最初に話した話と最後に言っていることが完全に矛盾した内容でも
・端々でトゲトゲしくて、聞いていて痛くてしょうがない言い方でも
・こっちの状況はお構いなしで、自己都合を展開しまくった内容でも
・嘘で塗り固められていて、おいおいそれは違うだろと思えることでも
・本当は自分のせいなのに、とにかく第3者のせいに責任をすり替えていても
・あーきりがない....

こんなことを言っている人がいます。

『自然は人間に一枚の舌と二つの耳を与えた。
 ゆえに話すことの二倍だけ聞け。』
               ゼノン(哲学者)

相手のことが許せなければ、例え耳が10個あったって黙って聞けるわけがありません。
そうなるとコミュニケーションは言い争いに転じてしまいます。

『対話のないところに生命はない。
 ところが今日、世界の大部分のところで
 対話は論争に置き換えられている。』
                   カミュ(作家)

人付き合いはの真髄はやはりコミュニケーションだと思います。
よりよいコミュニケーションをするには、他人そのものをある程度許すことに始まるのかなと思うようになりました。

ということで今日の締めくくりはこれです。

『小さな親切、
 小さな愛の言葉が、
 地上を天国のように幸福にする手助けをする。』
                   カーニー(教育家)

日々の生活で、小さな親切と小さな愛の言葉を心がけ、少なくとも自分の周りはみんなが幸福でいられたらいいのにな?
なんて仙人みたいなことを思ったのでした。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索