忘れちゃうので備忘録

●マズローの欲求五段階説
http://ma.skg.co.jp/words/words19990709.htm
欲求は底辺から始まり、1段階目の欲求が満たされると、1つ上の欲求を目指す
1)生理的欲求
2)安全の欲求
3)親和の欲求
4)自我の欲求
5)自己実現の欲求
1・2は人間が生きる上での根源的な欲求、食欲や性欲及び俗にいう物欲・金銭欲です。3の親和の欲求とは他人と関りたい、他者と同じようにしたい、集団に帰属したいという欲求で、4の自我の欲求とは自分が集団から価値ある存在と認められ、尊敬されることを求める欲求のこと。そして5の自己実現の欲求とは、自分の能力、可能性を発揮し、創造的活動や自己の成長を追求する欲求なのです。

●エリクソンの発達理論
http://pii-desu.hp.infoseek.co.jp/erikuson.htm
1)乳児期「基本的信頼 対 不信」
(母子関係において,乳児が基本的不信をうわまわる基本的信頼のパターンを確立できるか否か)

2)早期児童期「自律性 対 恥・疑惑」
(排泄のしつけを通じて,幼児が「保持しておくことと手放すこと」を協調させ,
自律的な意志を身につけることができるか否か)

3)遊戯期「積極性 対 罪悪感」
(エディプス・コンプレックスによる罪悪感を乗り越えて,自発性・積極性を身につけられるか否か)

4)学齢期「生産性 対 劣等感」
(劣等感や不全感にうちひしがわれてしまわないで,勤勉さ,達成能力を身につけられるか否か)

5)青年期「アイデンティティ 対 アイデンティティ拡散」
(急速な身体的成長と性的成熟がもたらす、自分についての自他のイメージや認識の動揺を克服して、
自我アイデンティティの感覚を得ることができるか否か)

6)初期成人期「親密性 対 孤立」
(アイデンティティの融合に裏づけられた友情,愛,性的親密さを得ることができるか否か)

7)成人期「生殖性 対 停滞」
(次ぎの世代をはぐくみ,世話することに喜びをかんじられるようになるか否か)

8)成熟期「統合性 対 絶望」
(自己嫌悪に陥ることなく,自己の人生を自己の責任として受け入れることができるか否か)

エリクソンは人間の発達段階を8つに区分し,一つの段階から次の段階に移行したとき,個体と環境との関係から要請される発達課題を達成できるかどうかの緊張状態を「心理・社会的 危機」とよんだ。
またエリクソンは次のようにも述べている。
「『危機的』というのは転機の特質であり、前進か退行か,統合か遅滞かを決定する瞬間の特質である」

コメント

ゆう
2006年7月21日0:16

 大谷さん
 こんばんは、ゆうです。
 アズローとか、エリクソンとかびっくりです。
 児童心理学などの書物でお世話なった方たちでした。

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