最近、「必ず成功する!」、「お金持ちになる」、「思うようになる」 などのキーワードでの啓蒙書が多いですよね。
こういうのってサイクルがあるんですかね、間隔をあけて必ず現れますよね。
しかし、実際に読んだり聞いたりしてみると心に響かず、ややもするとうざったくなってきます。
そこで、何人かの成功の法則(?)を例に、その違いを考えてみました。

『あなたの人生はいかなるものであるにせよ、あなたの考えた通りのものである。』
             ジョセフ・マーフィー(思想家)  

有名なマーフィーの成功の法則ですね。
確かに、これは真理かもしれません。でもこれは、成功した人には共感されても、挫けかけている人にはなんの励ましにもならず逆効果ですね。

次は、ちょっと違った角度の言葉です。

『人生における大きな喜びは、君にはできないと世間がいうことをやることである。』
          バジェット(経済学者)

これは、向かうべき道に悩んでいる人には響くかもしれません。
やりたいことがあるけど、ちょっと無理だよなぁ...なんて思っている人の背中の後押しにはなりそうです。
成功した人にも共感されそうなので、マーフィーよりも広範囲に響きそうですね。

最後にスポーツの世界からの言葉です。

『自分が誇れるのは世界チャンピオンになったことじゃなくて、何度負けても立ち上がってきたこと。』
              大橋秀行(ボクサー)  

スポーツマンらしい、泥臭い言葉ですよね。
私的にはこれが一番万人に響くのではと思います。
「あきらめません、勝つまでは」的に単純明快に「あきらめない奴が成功するんや!」というメッセージが伝わってきますよね。
以前イチローの言葉から派生して、「能力」とは何かということについて考察したことがありますが、「行動」がなければ「能力」はゼロという結論でした。

俺は誰よりもがんばって行動し続けてきた!執念なら負けへん! という事実をサラッと言い切る、そんなところが万人の心にも響くんでは、と思いました。

私も、以前座右の銘にしていた言葉をちょっと引用して一言

『継続こそが力なり』

(所々関西弁っぽくなっているのは単なるノリで、私自身は若干の高知ナマリしかありまえせん。
 関西の方で気に触る人が居たら、軽く許して下さいね♪)

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