関西にてパストス疑惑が浮上しているようですね。
これが、本当であれば悲しい限りですが、競技性の高いゲームをしている以上、イカサマと縁を切ることは不可能だと思っています。
イカサマについてはしばらく述べるつもりはなかったのですが、ちょっと計画を前倒しして少し触れてみたいと思います。

まず、以下の前提を確認しておきたいと思います。

①イカサマがないゲームを目指す。
②イカサマをする人は必ずいる
③ポケモンカードは1対1のゲームである。

各々についてもう少し意見を書いてみます。

①イカサマがないゲームを目指す。
ほとんどの人がイカサマがないゲームを望んでいると思います。
が、どんなイカサマが存在するかを知らずして、イカサマを防止することは難しかったりします。
今回は、イカサマの種類まで言及しませんが、本来はまず防止すべき相手を知るべきと考えています。

②イカサマをする人は必ずいる
世の中に聖人はいないわけで、なんとしてでも勝ちたいと思うときは人間ならあると思います。
イカサマがしやすい場合、心が弱い人はイカサマに走ってしまうでしょう。イカサマがしにくい環境であれば、そういう人は随分と減ると思います。
もちろん、しにくいからこそチャレンジすると言う方もいるでしょうが、そういう人は敢えてポケモンを選ばないのではと思います。

③ポケモンカードは1対1のゲームである。
テレビのスポーツを見ていると、審判が反則をしっかりチェックしているので、それが当然と思いがちですが、ポケモンは基本的に1対1のゲームです。
ポケモンのジャッジは相撲の行司でもなければプロレスのレフリーでもありません。
ジャッジはゲームが円滑に進むよう、陰ながらサポートしてくれる人、ぐらいに考えておくべきだと思います。

さて、このような前提の中でイカサマを減らすにはどうすべきか?
私は、対戦相手がイカサマをした際は、きっちりその旨をジャッジに伝え裁定を出してもらう
と言うことに尽きると思っています。
ジャッジは、ルールに誤りがないかを確認するのが精一杯で、対戦者がイカサマをしているかまでは気がつきません。
イカサマをした場合、対戦者に指摘をされ裁定が出るとなれば、敢えてイカサマをしようと思う人は減るのではと考えます。
また、再三に渡りイカサマが指摘される場合、クリエーター側もイカサマがおき難い環境を考え始めると思います。

信号がない交差点で、いつも危ないなと思っているところってありますよね。
こういうところは、事故が起きるとすぐに信号ができます。事故が起きないとなかなかできなかったりします。
問題が起きたら対処をするが、起きそうというぐらいではなかなか対処がされない。
世の中ってそういうもんじゃないかな、なんて私は思っています。
(信号に関しては、最近はない所自体が少ない気もしますが...)

そうなると、今度は
『どうやってイカサマを見つければよいの?』
という問題が発生します。
イカサマは見つかりにくいものなので、気にしていないとまったくわからなかったりします。
ポケモンの場合、大きく気をつける点は2点だと思っています。

(1)相手の手札が多すぎないか?
特にドローをする時に、適正な枚数を引いているかだけチェックするだけでも十分でしょう。
ドローソースを使った初回なら、全部の枚数を数えるだけで簡単にチェックできます。

(2)コインがちゃんとクルクル回っているか?
ちゃんとよく見ていれば、コインがクルクル回っているかはわかると思います。
大きな大会ではコインも準備されたものを使うので、仕込みの可能性はないですからね

上記どちらにも共通していえることは、相手のプレイをよく見ること、に尽きます。
よく見ること、ちゃんと確認すること、これをしているだけで普通の人はイカサマをしないと思います。
それでもしてくる人、これはちゃんと指摘をすることでジャッジが解決してくれます。
そういうことをみんなが心がけることによって、イカサマがない楽しい環境が作られるのだと考えます。

最後に忘れてはならないのが、ゲームは楽しむものだと言うことでしょうか?
楽しもうという気持ちを持って指摘をすることが大切だと思います。相手は本当に間違えているだけかも知れませんしね。

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