予選落ちのレポートなので、あまり参考にはなりませんが、思うところがあるので書いておきたいと思います。

●結果
大谷龍:8-8-0 予選落ち
子供 :9-6-0 予選落ち

見事、親子3勝での予選落ちです。話には聞いていましたが、実際親子揃ってこの状況はさすがに悲しいです。

●使用デッキ
大谷龍:ミュウレックボルト
エネリムーブ×2のミラー対応版を使いました。
もう一つ、強豪と当たってしまった用も準備していましたが、面子的に普通のデッキの方がよいと判断し、結果的には正解でした。

子供 :Rウィニー(ブラッキー型)
前日までカイリキーを考えていましたが、以外にRウィニーをうまく回せるので急遽変更

●対戦相手
・1回戦目 :カメルギア
 と思われます。相手が余りにエネ事故だったのでかわいそうでした

・2回戦目 :メガニウム?
 練りこみが甘いデッキのようです。

・3回戦目 :ハッサムシャワーズ
 ハッサムexがサイドに2落ちというあまりに悲しい事故でした。
 サイド1落ち想定で動いてたため、長考の結果時間切れとなりました。

ジュニアの対戦相手は、謎デッキが多数なので割愛します。

●感想
大谷龍について
9-9-0で勝てる相手でした。
練習が足りていれば、時間内に勝利することができたので、練習不足が敗因です。
(ただ、この問題は、社会人プレイヤーの限界かもしれません。)
ちなみに、私の左右の方が9-9-0で予選抜けでした。
感じのよさそうなお父さんが、この並んでいる3人に当たったわけで、0-0-9だった訳です。
ちょっとかわいそうな気がします。やる気をなくしていなければ良いのですが...

子供について
たぶん、9-9-0で勝てる相手だったのだと思います。
サイドを3枚取るように教えていなかったので、(というか、まだ5歳の彼にはどうかなと思う部分もあったので)サイド1枚での勝利とかしてしまったようです。
本人的には本戦に出たかったと思うので、かわいそうでした。
教えていなかった私のミスです。
人間的にはどうかと思いますが、ルールはルールですので、今後はどんな弱い相手だろうが、サイドをきっちり3枚取るプレイを教えていこうと思います。

●大会運営者の方へのメッセージ
大会運営の方がこのページをご覧になられた場合、全勝はサイド差で優劣を決めるという問題について真剣に考えて頂きたいと思っています。
ある意味、弱いものイジメに近い行為を敢えてしなければ勝ち上がれないというのは、子供向けをメインターゲットとしたゲームとして適切でないと考えます。
実際、小学校高学年のプレイヤーは、この行為を当然のものとして捉え、実践している状況を見ると、歪んでいると思わざるを得ません。
ルールは、時として倫理上よろしくないプレイを強要することになります。
これを替えることができるのは大会運営サイドの方だけです。替える事が難しくない変更なだけに、是非とも検討お願いします。

コメント

やし
やし
2006年3月27日22:19

リンクありがとうございます。結構適当な日記ですがこれからもよろしくお願いします。

ゆう
2006年3月28日1:31

大谷さん、こんばんは、ゆうです。勝ち点が同じなら、サイド差で決めるのは仕方が無い事です。大谷さんの子供が、もし、サイド3枚取り切る事をしたら負けていたかもしれないです。そこの所がカードゲームの難しいところです。こどもは状況把握能力は厳しいけど直感力は大人より上です。今回はこれでよかったと思って下さい。

大谷龍
大谷龍
2006年3月28日2:21

ゆうさん>
コメントありがとうございます。

誤解があるかもしれませんので、補足させて頂きます。
私の意見は、私と子供が全勝で予選落ちしたことについての問題指摘ではありません。
(落ちたのは単に我々が弱かったからだけですから)

しかし、今後予選落ちをしないようなプレイをすることで、始めたばかりにプレイヤーが、やりたくなくなってしまうのではないかと言うことを懸念した意見になります。

私が親しんでいた(る)カードゲームでは、スイスドローが基本でした。各卓に1名という潤沢なスタッフが配備されているので、これを実施するのはとても簡単なことです。
(私も大会主催を経験したことがあるので「思う」ではなく、言い切っています。)

確かにご指摘の通りサイドを3枚とるプレイをしたら負ける可能性があることは承知しています。
が見る限り、トーナメントにいつも出ているプレイヤーとたまに遊びに来る子供ではプレイングそのものに大きな違いがあるようです。
その状況下において、負けが確定している相手をいたぶるようなプレイを教え込むのはやはりちょっと気が引けます。
特にジュニアは年齢の差が激しく、11歳ぐらいのガチな子がが6、7歳のはじめたばかりの子にサイド3枚を取りきるプレイをするのが当然、というのはちょっとかわいそうに思えてなりません。

しかし、今後はルールはルールなので確実に3枚取るというプレイを教えるつもりです。
強そうな相手には、勝てる時に勝ち、弱そうな相手ならとにかく3体落とす事!と教えるわけです。
これって、やられた相手はたまったもんじゃないですよね。

こういう風に教えなければいけないという状況を生み出していることを、簡単な改善方法があるのに仕方ないと、思うことができません。
私は、可能な限り意見をし、初心者も含めて楽しい大会だったと思えるような環境に少しでも近づいてもらえればと思っています。
ゆうさんは、この意見についてどう思われますか?

雅皇
雅皇
2006年3月28日14:07

はじめまして、雅皇と申します。
この記事を拝見して、私も予選の形式には思う所があるのでコメントさせて頂きます。

仰る通り、予選はあのような運の要素が非常に多く関係してくる形式より、スイスドローにした方がいいと私も思います。全員で、ではなくわざわざ卓ごとに区切っていますし、それを実行するのは容易な事でしょう。私はそもそもスタンダードルールより運要素が大きく関わってくるハーフというルールがあまり好きではないのですが、時間的に仕方ないとは思います。ですが、ハーフでゲームを行うんだからせめてスイスドローを採用してほしいです。

同点である時の場合の「サイド差で決める」という形式も非常によくないと思います。いたぶる、という道徳的によくない事も勿論ですし、相手を陥れようとする意思の有無に関わらずサイドを引くことが物理的に不可能(平たく言うと相手が引ききれるように出してくれない)である場合、それで予選突破の可否が決まる事もあります。相手によってそうなるかならないかという運がそこでも絡んできますし、せめて「引かれた枚数」にしてほしいとは思いますね。

乱文失礼しました。

nophoto
883R
2006年3月29日16:38

はじめまして、こんにちは883Rと申します。私達も、大谷様と同じく親子でプレーを楽しんでおります。さて、予選の形式ですが数年ごとに変わっているようです。このように得点方式になったのは、ここ2年くらいのことかと思います。主催者側も試行錯誤中ということでしょうか。ご提案のスイス形式にも一長一短があり、まず試合時間そのものが長く(対戦相手の決定・席替えを含む)があると思います。ところで大谷様は5才の小さいお子さんに何を学ばそうとして公式大会に出場させておられるんでしょうか?このような理不尽な経験は少年や青年になるにつれ、身に降りかかることです。あえてそれを学ばそうとするなら少し年齢が若すぎると感じました。製品の対象年齢が9才(8才?)なのでいろんな意味でそのころなら物心がつくんじゃないでしょうか。公式大会の告示にもルールを最低限理解できる人とあったと思います。得点方式での予選は告示にもあったはずです。勝つための手段を教えるより、ジムチャレンジなどなら楽しくバトルできるのではないでしょうか。無理にルールにお子さまを合わせるより、その年齢になるまでいろんな経験をさせたほうがよろしくないですか。まだ5才で全勝する才能がおありなら急いで公式大会に出す必要もないかと思います。小さいうちにイカサマや積み込み、パストスなんかを目の当たりにするとポケモンの世界との落差に幻滅するでしょうし。だらだら私見ばかり述べ失礼しました。一読いただければ削除くださって結構です。お気に障りましたら申し訳ありませんでした。

大谷龍
大谷龍
2006年3月29日19:24

883Rさん>
ご意見ありがとうございます。
確かにポケモンを通じて何を子供に教えたいか、という本質的な問題からずれていたかもしれませんね。
今のところ、子供に感じ取って欲しいと思っていることは、『情熱を持って何かに取り組む姿勢』『大舞台ならではの緊張感』『結果を得ることによる達成感』でしょうか
ポケモンの公式大会は、子供の興味が薄らぐことなく、割と少ない投資額でこれらの事が経験できるとても良い場所だと感じています。
また、同じ目標を持つ友達と出逢えたこともすばらしいと思っています。

そんなこんなで、初めての春道に向けて親子共々がんばってきて、楽しさも一段と大きくなってきた感があります。
そういった中で、話に聞いていた矛盾点に遭遇し、改善されればもっと楽しくなるに違いない、とちょっと横道にそれてしまったかもしれないですね

主催者側が思考錯誤しており、まだルールを変えて2年しか経っていないということなので、3年程度は同じルールにしないと、プレイヤーサイドが混乱するでしょうから、一プレイヤーとして参加し続けることで主催者を応援して行きたいと思います。

 >いろんな経験をさせたほうが
色々な経験をさせることには全く同感です。
現在、どうやって色々な経験をしてもらうか、試行錯誤中です。親として未熟だなと感じる日々ですが、ワーカホリックだった自分が変わっていく様を、ある意味楽しく感じています。

 >まだ5才で全勝する才能がおありなら
才能はあまりないと思いますが、努力だけなら今回はかなりがんばったと思います。
毎回、これだけの時間を費やせるかはちょっと微妙ですが...

 >お気に障りましたら
とんでもありません。仕事で他の親子と話す機会がほとんどありませんので、こういう意見を頂けると非常にうれしいです。

nophoto
883R
2006年3月29日21:15

乱文に対して丁寧にレスしていただき恐縮してしまいます。私どもの場合は、初めにコレクションありで、じょじょにカードゲームに移行したといった感じです。たまたま近くに親切な方の運営する公認ジム(ポケ香川ジム)があり、それに加えていただき、最年少ということもありかわいがってもらっております。ポケカのいいところは他のTGと違い「死ぬ」だの「殺す」といった表現をしないところだと思います。
ルールブックの裏表紙にも良い言葉が載っていますよね。
「電子ゲームと違って、カードゲームは1人で遊ぶことはできません。他人との関わりの中で成立するカードゲームというのは、受け身でできるゲームと違って、ちょっとしんどいです。以下略」相変わらずのまとまりのない文章で失礼します。失礼ついでに順序が逆ですが自己紹介させてください。883R(パパサンアール)と申します。自ブログ(http://blog.livedoor.jp/hd883r6500/)これからも親の目という立場での貴重なブログを楽しみにしています。更新頑張って下さい。

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